X-Git-Url: http://lab.mitty.jp/git/?a=blobdiff_plain;f=Commentary%2Fkernelvm%2F20130413.log;h=b7794050ca45b49e5cc5a9eaa0b24a67153c564a;hb=45d34537d0615f50c78eddbfc59a9561045e7bfc;hp=ece8842575ef8253b2329a3e2aa2cd6815f71ad6;hpb=de9540b3b70a3084a0c894baa1399c84db76425e;p=lab.git diff --git a/Commentary/kernelvm/20130413.log b/Commentary/kernelvm/20130413.log index ece8842..b779405 100644 --- a/Commentary/kernelvm/20130413.log +++ b/Commentary/kernelvm/20130413.log @@ -485,3 +485,344 @@ QEMUとkvmとvt-x ハードウェアやkvmで処理を行ってコンテキストスイッチを減らしたい vt-d, vhost, 割り込み仮想化、など +@katsyoshi +ZFSでNASやってはまったこと + FreeBSD+ZFSでファイルサーバ + ZFS root/ ZFS + Samba + ZFSの内部構造とかはしない + ZFSとは + Sunが開発した次世代ファイルシステム + 128bitアドレッシング + RAID5, RAID6, Triple Parity + 重複排除 + 暗号化 + とりあえず動くOS + Solaris + FreeBSD 7.0- + Linux Native/FUSE + ZFS Root壊れたサーバ + Memory 512MB * 4 -> 足りない + 運用中のサーバ + 2GB * 4 -> 原因不明で停止したことがある + メモリ足りない場合は + loader.confに設定してメモリを節約する + それでも落ちる時は落ちる + 16GB/32GBくらいは欲しい + wiki.freebsd.org/RootOnZFS + 構成する全てのdiskにルートパーティションを入れておくと、後で楽 + ディスクが壊れたら + zfs replace old-disk new-disk + 後は寝て待つ + +@d_kami +自作x86エミュレータの終焉 + 何が終わるのか + x86エミュレータ + 何が学べたのか + x86の命令セット + 世の中にはOSがたくさんある + 命令セットを覚えると? + ソースコードを紛失した、仕方ないので続きはバイナリで作ろう + バイナリエディタならあるぞ + ソースコードは残したくない、バイナリで書くしかない + つまり + 役に立たない + どこではまるのか + 同じような命令を作っていて、ちょっとした違いにはまる + 命令長 + 条件分岐に失敗して無限ループ + Intelのマニュアルに騙される + 3年間で10000行くらい + バグが多すぎる + 勘違い、Intelの罠 + もうやめます + それじゃあいつやめるのか、今でしょ + いきなりx86はやめるべき + 作る前に調べるべき + +@boronology +CD/DVDのエラー計測 + DVD -> プリンタブルの糊でメディア同士がくっついてしまう + 今回扱う内容 + 読み込みエラーの計測 + ハードウェア的なエラーはまた今度 + SANYOチップのPlextorドライブがBEST + 前提 + ECCというブロックの連続 + 182*208の2次元配列 + 20万行くらいエラーが出るのは普通 + NGだと1600万くらいになったりする + 色素を新規開発したのに、Media IDを使い回したせいで、おかしなことになった + 経年劣化 + あまり変わらない(5年) + DVD焼く時に埃が付いていると、その部分だけエラーの山になるが、特に問題はない + 規格的には許容される + 多くのドライブは、書き込み中に速度を落として様子をみたりしている + DVDなら三菱化学メディアの8倍速 + CDなら太陽誘電 + そんなことよりバックアップ多重化したほうがいい + プレス版のDVD-ROMでも10万くらいエラーは出る + TDKの超硬は5年保存でも4万くらいだった + +@sirrow +EMC Style 2013 の解説 + EMCという会社 + EMC Style 2013 + EMCによるGangnam Styleのパロディ + 2013/01に公開 + で、何が言いたいの? + Now everybody scale out down the row! + 2013 -> 来年は違う? + スケールアウトが大切だ、というのは今だけ? + +@Talos208 +フォントとカーネル/VMのあやしい関係 + フォントって何? + 文字をデバイスに表示する時に表示するデータ + 文字コードとグリフの対応表 + 一対一対応とは限らない + 縦書きと横書き + 合字 + グリフ + 図形としての文字 + 本来アプリケーション層のもののはず + CFFのフォントに脆弱性があってJailbreakとか + CFFの「命令コード」 + OpenTypeフォント + AdobeとMicrosoftが策定したフォント形式 + 基本的にはTrueType、内部テーブルの種類が追加されている + CFFテーブル + CFFフォントが丸ごと入っている + 他のテーブルと情報が重複している + PDFにCFFグリフのOpenTypeを埋め込むと、CFFの部分だけ使われたりする + CFFフォントの構造 + CharaStringINDEX + .notdefCharString, A CharString + CharString命令表 + callsubr + return + escape + dup + each index rollといった命令 + まっとうな2スタックのスタックマシン + もうVMだよね + VM相当とはいえかなり制限されている + メモリアクセス、IO操作などは出来ない + Windows OSごと落ちるフォントを作ろうとしたが、詳細を忘れてしまって、次の機会 + +@hktechno +自作コンピューターでなんかする(仮) + 発表をFPGAボードで行います! + ハードウェア担当は@cpu_labs + 自作コンピュータ != 自作PC + 命令セット + MMU + IOコントローラ + 全部作る + mist32アーキテクチャ + アウトオブオーダー実行 + 独自の命令セット + ハードウェアとソフトウェアの強調動作 + MIST1032ISA / MIST1032SA + ソフトウェア + gccはやめた方が良い -> llvm + binutilsは仕方ない + mrubyを載せたい + UART(シリアル)ついてる + とりあえずコンパイル出来れば動くらしい + これから + Out of Orderコアを動かす + MMUや割り込み・IO周りのテスト + ベンチマークを取る + SDカード対応 + DMA対応 + +@mhiramat +Intel SDMのopcode mapから作るディスアセンブラ in kernel + kprobes/ftrace/perftoolsとかのメンテナの一人 + # cat debug/x86/disassembly + 現在走っているカーネルのメモリを指定した関数名でダンプして、逆アセンブルする + 背景 + kprobesのデバッグ -> 自己書換コードの様子が知りたい + 簡単にメモリ上のバイナリをデコードしたい + 既存のものはどれもオレオレフォーマットで出力するものばかり + SDMのAppendix A + Opcode Map + Intel Officialなinstructionのエンコード表記 + -> arch/x86/lib/x86-opcode-map.txt + 実装したもの + x86命令デコーダ + x64, AVXにも対応 + Intel形式と、AT&T形式の両対応 + debugfs, kdb, toolsの三つの使い方が可能 + Kconfig + CONFIG_X86_DISASSEMBLE + Oopsでcodeの欄が既にdisassemble済で出てくる + +@naota344 +野良ビルドからみたGentoo + build process + unpack + patch + ./configure + make + (make test) + make install + unpack + 特に注目するようなところはない + Gentooにはunpackというコマンドが用意されている + ./configure + econfを打つだけで、様々なオプションをつけてconfigureしてくれる + --disable-dependency-tracking + automakeの機能であるコードの依存チェックを無効化する + --disable-silent-rules + CC fooとかLD fooとかに省略されてしまうのを無効化 + デバッグに不便なので + patch + /etc/portage/patches で管理される + パッチの紛失を防げる + makeの落とし穴 + Makefileがおかしい + "cd hoge; make"とか書いてある + CFLAGS, LDFLAGSが反映されない + gccを直接読んでいる + リンクがおかしい + こっそり出ているエラー + command not found + file does not exist + make対策 + ビルドログの監視 + frecord-gcc-switches + .GCC.command.line section + CFLAGSなどのチェック + --hash-style=gnu + ld.goldを使う + build log監視 + command not found以外にも + gccの警告 + strict aliasing + int X; float *Y; + X = 1; + *Y = 3.14; + printf("%ld\n", X); + underlinking 1/2 + --as-neededをつけるとリンクが通らなくなる + underlinking 2/2 + make installの落とし穴 + rootで実行される + 突然 rm -r /usrされたり + インストールしたバイナリがやばいかも + RUNPATH, TEXTREL, EXECSTACKが変な値になっている + DT_NEEDED + SONAMEが抜けてる + world writableにsetuid + debug情報が付いたまま + 他にも + 容量がとても必要があるもの + /usrとか/varとかがあふれる + メモリ不足 + gccのバージョン・カーネルの設定チェック + ブラウザでGentoo体験 + bit.ly/9VG7xz + +@iorivur +DragonFly BSD's Hypervisor vkernel + What's DragonFly BSD + HAMMER file system + だけじゃない! + vkernelのはなし + カーネルをユーザランドで動かす機構 + カーネルのデバッグが主眼 + make pkg-create + git gc --agressiveが後ろで走って壊れる + vkernel専用のカーネルをmakeする必要がある + make worldなどなど + ホストからは一つのプロセスに見える + 通常のプロセスと同じように、gdbでアタッチしてbreakpointとか設置出来る + valgrindが動くと嬉しい + +@syuu1228 +MMIO ON VT-X + エミュレーションの種類 + ゲストOSの全命令をソフトウェアエミュレーション -> 遅い + vt-x以前: 実行されると困る命令だけを動的に置き換えて、ネイティブに実行 + Binary Translation + vt-x後: CPUをゲストモードへ切り替え、ゲストOSのプログラムをネイティブに実行 + 置き換える必要がない + 本来は、ハイパーバイザーはCPU命令の置き換えはしないはずなのに……? + 命令エミュレーションをしている部分がある! + VT-xなハイパーバイザーのライフサイクル + ホストOSのカーネルからゲストモードへ (VMEntry) + ハードウェアへのアクセスなど、ハイパーバイザーの介入が必要になったら、ゲストモードを停止し、ホストOSへ戻る (VMExit) + 終わったら再開する + IO命令によるVMExit + Exit Qualification + アクセスサイズ + In/Outの方向 + String命令か? + REP prefix + etc... + Exit Qualificationの情報に用いてIO命令をエミュレーション出来る + Exit Qualificationを見ればどうすればいいか分かる + MMIOによるVMExit + MMIOは通常のメモリアクセスと同じ命令を用いる + IO命令と違って命令で判別してVMExit出来ない + アクセスしたアドレスで判別可能 + MMIO領域に相当するページにアクセスした時にVMExit(EPT violation)が起きるようにEPTを設定 + read/writeともに拒否 + MMIOでのVMExit時に得られる情報 + どの種類のアクセス権違反か + ページに設定された権限 + ゲストOSがアクセスしたアドレス(論理・物理) + アクセスがread/writeどちらかは分かる + 書き込み元・読み込み先の情報(アドレス・レジスタ)と、アクセス幅が分からない + どんな命令が実行されたのか分からない + メモリアクセスする命令はx86だとかなりある + 情報が足りない状態でMMIOするには + ゲストEIPの指すアドレスの命令をデコードして、opcode/oprandを取得 + オペコード通りの動作をエミュレーション + これって命令エミュレーション! + なんでこうなっているのか + x86にはメモリアクセスする命令がとても多い + そもそもEPT violationはページのアクセス権限エラーを知らせるVMExitであって、MMIOを知らせるものではない + 頻繁にMMIOされるとパフォーマンス的に不利 + Local APIC仮想化支援 + Local APICは割り込み周りで頻繁にアクセスされるが、MMIOを使っており準仮想化にもなじみづらいデバイス + この領域のMMIOだけはVT-xが特別扱いされている + レジスタ・条件によってはVMExit自体省略 + Coaleseed MMIO + MMIO領域には、読み書きによる副作用が無く、単純なメモリの読み書きに置き換えられる部分が存在 + VGAボードのピクセルデータの領域とか + VMExitしたらカーネル内で命令エミュレーションを実行、メモリ読み書き + ユーザランドでのデバイスエミュレーションを省略 + e1000のパフォーマンスが9.7%向上 + まとめ + ハードウェア仮想化支援機構であっても、全部やってくれるわけではない + 出来ない部分はソフトウェアでやらないといけない + + Q/A + Exit Qualificationで得られるアドレスは実は正確ではない + 例えば、ページフォルトの例では、境界をまたいでアクセスした際に、 + 実際にアクセスを開始したアドレスではなくて、禁止されているアドレスのみが + 渡されるので、それを使ってエミュレーションするのは危険 + +@yogata +TELNETの話 + telnet + ネットワークエンジニアの基本コマンド + 「telnetも知らないんですかー?」 + TELNETは暗号化出来る(結論) + TELNETとは? + RFC854 + Network Virtual Terminalを作ること + コードセットは7bit USASCII, 標準制御機構 + セッション確立時にオプション交換をする + ターミナルとプロセスで表示内容を同期させること + TELNETネゴシエーション + もしかしてネゴシエーションで暗号化出来るのでは? + RFC2946で定義されている + TELNETコマンドコード 38 + TELNETのキャプチャを見る + 結論 + TELNETでも暗号化出来る + telnetはソースルーティングするパケットを作れる